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コラム

【ラジオニュース】TOKYO FM /ラジオ番組提供による購買リフトアップ効果を聴取データで実証

2021.09.14

TOKYO FMは、radikoなどのデータを利用して音声広告が行動変容および意識変容を及ぼすことを
可視化する取り組みを始めました。

これまでラジオは広告出稿効果が可視化しにくいメディアと認識されてきましたが、
これらの課題を解決するため、TOKYO FMをキーステーションとするJFN全国38局の「radiko」聴取データと、購買・来店・サイト来訪といった外部データを突合することによって、番組ならびにCMを聴取したリスナーが、購買・来店・サイト来訪・入会などの行動を行ったかを追跡できる仕組みを開発。
音声広告の出稿効果を可視化できるようになりました。

また、実例としてTOKYO FM のワイド番組「Skyrocket Company」(毎週月曜日~木曜日 17:00~19:48)
内で、某飲料メーカーの提供コーナーならびに CM を放送しています。
このコーナー提供および CM の購買率アップ効果検証として、提供開始前 radiko 聴取データと、
提供開始後 radiko 聴取データ(ただしいずれも提供コーナーおよび CM の放送時間に限る)と、
株式会社ロイヤリティマーケティングが運営する「Ponta」の会員による提供社飲料購買データを
突合した結果、提供開始前と比べて提供開始後のリスナーは、提供社飲料購買率が 105.3%に
上昇していました。

また、提供開始後のライトリスナーの購買率アップが 104.8%であったのに対し、ヘビーリスナーの
購買率アップは 114.8%に上昇しておりました。さらに、提供社の競合他社の同類飲料の購買率は、
提供開始前と比べて提供開始後は 83.5%に下降しておりました。

これらの結果は、コーナー提供および CM によって提供社商品の購買が促進されたことを示しており、
フリークエンシー効果および競合他社からのブランドスイッチ効果もデータによって実証されたことになります。考察としては、ワイド番組内のコーナー提供により、CMの聴取のみならず、番組およびパーソナリティとリスナーとのエンゲージメントを通じて、広告主とリスナーとの間にもエンゲージメントが構築された結果、
購買が促進されたものと分析することができました。

radikoの登場などでデータの取得が可能になり、ラジオCMの効果が測れるようになりました。
ラジオCMドットコムでは、オプションでブランドリフト調査をつけることも可能です。
テレビCMのように大きな予算を必要としないラジオCMは、PDCAを回しながら広告出稿に
トライすることができるためおススメなメディアです。

少しでも興味がある方はぜひお気軽にお問合わせください。

↓記事の詳細はコチラ↓
news_d6fd3498f04c78734734d4136ecd933b60ed63f2795cb.pdf (tfm.co.jp)

 

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