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そんな手もあるのか!特殊なラジオCMメニューのご紹介
2021.12.28
ラジオCMには、番組と番組の間のCM枠を買う「スポット」という方法と番組に協賛する「タイム」という方法があります。この二つの方法以外に、ラジオならではの特殊なメニューが存在します。本記事では、各メニューの特長をまとめました。ぜひ今後の広告・マーケティングプラン策定にお役立てください。
コーナー提供
タイムは番組自体に協賛するという買い方ですが、番組内のコーナーにだけ協賛することもできます。イメージとしては、「○○プレゼンツ○○コーナー」のようなものです。コーナーに協賛することで商品にまつわるコーナー名や企画にすることができます。ロングセラーブランドや地域密着の企業などが信頼感を醸成する時に活用しています。また、リスナー参加型のコーナーにすることで企業・商品により愛着を抱いてもらえるようになります。
ネットスポット
基本的にラジオ局は自社で制作した番組をエリア内で放送しています。ラジオ局の中には、系列局という各地のラジオ局にて同じ番組を放送します。この番組にCMを出稿することで幅広い地域にCMを流すことができます。これをネットスポットといいます。多数のエリアで同じキャンペーンを訴求したいという時に活用できる手法です。
系列局一覧
・NRN系列(文化放送・ニッポン放送が基幹局)
・JRN系列(TBSラジオが基幹局)
・JFN系列(TOKYO FMが基幹局)
・JFL系列(J-WAVEが基幹局)
番組例
・オールナイトニッポン
・レコメン!
・SCHOOL OF LOCK!
など
ラジオカー(中継車)
ラジオ局は、現地リポート用の中継車を持っています。放送エリア内でイベントやタイムセールなどがあれば中継に来てくれるメニューです。中継車は、ラジオ福島「いってみっカー」、CBCラジオ「レインボーカー」など各ラジオカーに愛称があり、地元の方に親しまれています。現地のリアルな状況をイメージさせ来場者を増やしたいという時に最適なメニューです。
生CM(インフォマーシャル)
パーソナリティが商品のレビューをラジオ番組内でしてくれるメニューです。リスナーはパーソナリティに信頼感を持っているため、広告情報であっても耳を傾けてくれることが期待できます。秒数も60秒以上と長尺のため、しっかり商品特長を伝えたい時におすすめします。
イベント協賛
ラジオ局が主体となって大きなイベントを開催するケースや、地元の花火大会に協賛している場合があります。その際に、ラジオと連動した協賛メニューやイベントブース出展、ステージ企画、サンプリングメニューなどがあります。特に地方は、ラジオ局が地域のハブを担っていることもあり、協賛することで地元住民からの認知が向上するメリットがあります。
以上、ラジオの特殊媒体メニューのご紹介でした。様々な展開方法があるのがおわかりいただけましたでしょうか。「もう少し詳細を聴いてみたい」、「こんなことできない?」などのご相談があればぜひお問い合わせください!